人気女優の杉咲花さんの父親が、かつて日本のロックシーンを彩った伝説的ギタリストであることをご存じでしょうか。
この記事では杉咲花さんの父親の経歴や人物像をわかりやすくご紹介します。
杉咲花の父親の詳細プロフィール
杉咲花さんの父親は木暮武彦(こぐれたけひこ)さんです。
日本のロックシーンを支えてきたギタリスト・作曲家で、今なお音楽活動を続けています。
誕生日:1960年3月8日(65歳・2025年時点)
出 身:東京都杉並区
学 歴:国士館大学中退
職 業:ギタリスト、作曲家
少年時代から音楽にのめり込む
13歳でフォークギターに触れ、弦楽器の世界へ。
15歳の頃、友人が奏でるエレキギターに衝撃を受け、ロックへの情熱が一気に高まります。
20歳になると「プロになる」という決意のもと作曲を始め、家を飛び出して音楽に専念。
海外での挑戦
21歳で単身渡米。
ロサンゼルスを拠点にバンド活動を行い、世界の音楽に触れながら腕を磨きます。
メジャーデビューとバンド時代
24歳のとき、日本のロックバンド「レベッカ」のギタリストとしてデビュー。
バンド名を考案した本人でもあり、作曲も手がけるなど中心人物として活躍しました。
1996年
木暮武彦さん(当時36歳)と歌手のチエ・カジウラさんが結婚。
※馴れ初めは「音楽業界でのつながり」がきっかけとみられますが、プライベートな出会い方や交際の過程は公開されていません。
名 前:カジウラ・チエ
誕生日:1969年7月25日(56歳・2025年時点)
出身地:東京都
職 業:歌手・アーティスト
チエさんはアニメ『マクロス7』のエンディング曲などで知られるシンガーです。
1997年10月2日
第一子となる娘・杉咲花さんが誕生。
木暮さんは37歳で父親となりました。
その後(時期非公開)
夫婦は離婚。
杉咲花さんは母・チエ・カジウラさんに育てられることになります。
杉咲花の父親がシャケと言われる理由
杉咲花さんの父親はシャケと言われていますがその理由が気になります。
木暮武彦さんはロック活動を始める際に「Shake(シェイク)」という名義を使用しました。
ところが日本語ではカタカナの発音になり「シャケ」と呼ばれるようになり、そのまま愛称として定着しました。
一部のファンやメディアの間では、木暮さんの雰囲気や顔つきが「鮭に似ているのでは?」というユーモラスな説も広まっています。
ご本人が公式に認めたものではありませんが、ファンの間では親しみを込めたニックネームとして語られています。
杉咲花の父親の元レベッカのアーティスト
※右下に写っているのが木暮武彦さん。
レベッカ誕生秘話を解説します。
バンド名の名付け親は木暮武彦
1984年、木暮さんは若手女性ボーカルを中心とした新しいロックバンドの立ち上げに参加。
その際、彼が提案したのが「レベッカ」というバンド名です。
由来は 映画『レベッカ』(アルフレッド・ヒッチコック監督) から取ったと言われています。
当時の日本の音楽シーンに“洋楽的な響き”を持ち込もうとした木暮さんのセンスが反映されています。
デビュー当時のレベッカは、ボーカル NOKKO さんの圧倒的な歌声と個性が注目されがちですが、実は初期の楽曲の多くを木暮さんが手がけていました。
彼の作曲とギタープレイがあったからこそ、バンドの音楽的な土台が築かれたのです。
短い在籍期間ながら強烈な存在感。
木暮さんは 1984年にメジャーデビュー 。
1986年に脱退 という短い在籍でした。
その期間わずか2年。
しかし、初期レベッカの方向性を決め、名付け親として歴史を残したことで“中心人物”として語られ続けています。
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