春名風花がついにカミングアウト!誹謗中傷とは何があったのか!

芸能人の闇

俳優・声優として活動し「はるかぜちゃん」の愛称でも親しまれる春名風花さん。

彼女に関して検索すると「カミングアウト」「誹謗中傷」という2つのキーワードが並んで出てくることがあります。

しかしこの2つは同じ出来事ではなく、それぞれ別の時期に起きた別の出来事です。

今回は春名さん本人のブログ、SNS発言、そして裁判をめぐるインタビューなど、公になっている一次情報をもとに、それぞれの経緯を正確に整理してお伝えします。

春名風花に誹謗中傷とは何があったのか?!

春名さんは9歳の頃、まだガラケーだった時代からTwitter(現X)で発信を始めました。

その頃から積極的な発言で注目を集める一方、いわゆる「アンチ」による誹謗中傷の標的にもなり続けてきたといいます。

本人いわく、特に小学生の時期がもっとも苦しかったそうです。

事態が動き出したのは2018年以降のことです。

春名さんは田中一哉弁護士に依頼し、複数の投稿者を相手取って法的措置に踏み切りました。

1人目の投稿者とは2020年7月、315万4000円の支払いで示談が成立。

2人目の投稿者に対しては裁判で約30万円の支払いが命じられたものの、実際には支払われていないといいます。

そして最も長期化したのが、3人目となる東北地方在住の男性をめぐる裁判です。

この男性は春名さんが中学生だった頃から6年以上にわたり、「風花を合法的に葬り去りたい」「お前みたいな奴ほんと要らんからとっとと辞めろ辞めちまえ」といった投稿を1000件以上繰り返していました。

2024年5月、横浜地裁(藤澤孝彦裁判長)はこれらの投稿を春名さんと母親への名誉毀損・侮辱にあたると認定し、男性に対して合計377万5000円(春名さんに327万5000円、母親に50万円)の支払いを命じる判決を下しました。

春名さん側はもともと「投稿1件あたり3万円」を主張し、計3609万5000円を請求していましたが、判決の賠償額は1件あたり3000円足らずにとどまりました。

この金額を不服として春名さんは控訴しましたが、東京高裁も控訴を棄却。

2025年7月には最高裁が上告を受理せず、1審判決が確定しました。

判決確定後、男性の資産や給与の差し押さえが行われ、勤務先からは給与の4分の1が10年にわたって自動的に振り込まれる形で賠償が続いているといいます。

なお男性については、検察が2023年12月に名誉毀損罪での略式命令を請求しており、刑事手続きも別途進められています。

春名さんは一連の経験について、「誹謗中傷をめぐる社会の意識は数年で大きく変わった」と振り返っています。

2020年の示談の際には「悪口言われてお金もらえていいね」と言われた経験があった一方、2024年の判決に対しては多くの人から「(賠償額が)安すぎる」という反応が寄せられたといい、その変化に驚きと期待を語っています。

また、裁判で問題になった投稿を「一度だけの通りすがりの暴言」ではなく、「24時間365日、耳元で舌打ちされ続けるような執拗な粘着」だったと表現し、継続的な誹謗中傷への厳罰化を訴えています。

春名風花がついにカミングアウト

もう一つの「カミングアウト」は、誹謗中傷とは別の話題です。

2019年2月20日、春名さんは自身のブログを更新し、その春に高校を無事卒業することを報告しました。

その中で「僕は卒業に向けて一つだけカミングアウトしなければならないことがあります」と切り出し、「実は僕は、春名風花ではない別の名前と別の人格で三年間高校生活を送っていたんです」と明かしています。

「春名風花」という名前は本名ですが、芸能活動によって本名自体が目立ってしまい、学校生活に支障が出ることが多かったといいます。

そこで学校側の配慮により、学生証やテストに記す名前として別の名前を使うことが認められました。

春名さんはその名前を明かし、「あだ名はにしむーだよ!!」とニックネームまで公表しています。

唯一、卒業証書の名前だけは本名でなければならず、担任教師から「卒業式で名前を呼ばれるときはどうしたい?」と相談されたそうです。

春名さんは「このまま、どこにも存在しない偽の人格のまま学校を卒業していくのも何だかな~」と考え、卒業式だけは本名で出席することを選びました。

ブログでは「個人的には長い長い舞台の幕が降りるようで、三年間使ったもうひとつの名前を捨てるには、なかなか、感慨深いものがあります」と胸中をつづり、配慮を続けてくれた学校側に「静かで平和で平凡な高校生活を送れるようにしてくださったこと、本当に感謝しかありません」と感謝の言葉を残しています。

春名さんはTwitterでも別名を使うようになった理由について、小中学校時代に在籍確認を装ったいたずら電話などがあったことを挙げ、「僕の場合は小中学校に在籍確認のイタズラ電話などがあったこともあり、別名の利用が認められた」と説明しました。

同じように名前のことで悩む子どもたちに向けて「名前のことで悩んでいる子は学校に相談してみてね」とも呼びかけています。

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